2021.03.24

オークファン、DX支援のブランディングテクノロジーと業務提携 地方・中小企業の支援体制を強化

オークファンはこのほど、中小・地方企業向けブランディング×デジタルシフトを担うブランディングテクノロジーと連携し、中小・地方企業に対する営業を強化すると発表した。互いの顧客ニーズの発掘や知見の共有、顧客紹介を行い、両社のサービスのより強力な展開を目指す。

オークファングループは、売買データとAI技術により商品の時価を可視化し、企業在庫の価格と販路を最適化する予測モデルを構築しており、中小企業・副業/個人事業主を中心とした小売・流通業向けのトータルEC支援ソリューションを展開。昨今では在庫価値ソリューション事業の中小企業・SMB(副業/個人事業)向けの提供、商品流通プラットフォーム事業の地方自治体との取り組みなどに注力している。

ブランディングテクノロジーは、創業以来「ブランドを軸に中小・地方企業様のデジタルシフトを担う」をミッションに掲げ、中小・地方企業のデジタルマーケティングおよびブランディングなどの支援を行っている。このほどの連携により、中小・地方企業に対してサービスを提供する両社で、互いの顧客ニーズの発掘や知見の共有、顧客紹介を行うことで、両社のサービスを中小・地方企業に対し一層強力に展開をしていくとしている。

オークファンの中小・地方企業への提供サービスは、BtoBマーケットプレイス「NETSEA(ネッシー)」へのサプライヤー出展、「otameshi(オタメシ)」「ReValue(リバリュー)」を活用しての滞留在庫流動化、RPAサービス「オークファンロボ」の提供、ネットショップ運営一元管理ツール「タテンポガイド」の提供など。一方、ブランディングテクノロジーの中小・地方企業への提供サービスは、Web広告の戦略立案から運用、Webサイトの戦略立案から制作・運用、企業ブランディングの戦略立案から実行・制作・運用となる。

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う社会情勢の変化による「企業在庫の深刻化」は、中小・地方企業で大きな課題となっている。中小・地方企業はデジタルシフトおよびブランディングの対応遅れなど、様々な課題を抱えているとし、中小・地方企業に対してサービスを提供する両社の連携により対応の強化を図る。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事