2021.03.18

コックス、サステイナブルな取り組みを始動 ECから実店舗に送客

アパレル・雑貨などの販売を手掛ける、イオングループのコックスは3月10日、国産木材の利用拡大に向けた取り組みとして「WOOD WORK LAB.(ウッドワークラボ)」を始動した。同社のブランドである「ikka」「LBC」から国産木材を使用した商品を発売した。販売はECサイトや実店舗で行う。林野庁が推進する、暮らしに日本の木を取り入れるプロジェクト「ウッド・チェンジ・プロジェクト」に賛同したプロジェクトだという。

同社では同日、自社ECサイトで「日本の木」を使用した商品の販売を開始した。一部実店舗でも同月15日から販売を開始する。発売したのは、木製の、ディフューザーや花瓶、スマホスタンドなど。
  
サイト内では取り組みの紹介も行っており、共感した顧客に実店舗に足を運んでもらうという、送客の狙いもあるとしている。同社ではサステイナブルで環境にやさしい素材を使用した商品開発を行う取り組みを行っている。今回の取り組みもその一環だという。
 
同社では、「より多くの顧客に訴求できるため、まずはECで販売を開始した。お客さまに国産木材を生活に取り入れる機会を提供したい」としている。

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