2021.03.14

ペットフードEC「POCHI ポチの幸せ」、売上50%増 3歳からのエイジングケアを提案

権田真司社長(写真右)

ペットフードECの運営や、EC支援サービスを行うマーケティングパートナーでは、犬用のエイジングケア商品が人気だという。同社の2020年12月期のEC事業の売上高は、前期比で50%増となった。「3歳からのエイジングケア」を打ち出し、動画広告を中心に展開。エイジングケアシリーズのペットフードが売り上げをけん引しているという。

犬の3歳は人間でいうと28歳と言われている。人間でも若い年齢からエイジングケアを意識する人が増えているが、犬にも同様のケアを施したいと考える飼い主が増えているようだ。

同社で販売するペットフードは、生肉や生魚が原料で、ミートミールは不使用。エイジングケアの「POCHIザ・ドッグフードエイジングケア」シリーズにはさらに、関節やお腹・皮膚被毛の健康維持をサポートする成分なども配合しているという。

広告媒体としてはユーチューブの動画広告を活用している。動画を使用し、犬と人間の年齢を視覚的に比較することで、犬のエイジングケアの重要さを伝えているとしている。「犬が前面に出る動画にしている点も、視聴される要因かもしれない」(権田真司社長)と話す。


エイジングケアシリーズの動画広告

近年大きな動きがないとされるペットフード市場の中で、高単価なペットフードがシェアを大きく伸ばしつつあるという。「これからも『おいしくて健康』をテーマに商品開発を進めていきたい」(同)と話している。


「POCHI ポチの幸せ」
https://www.pochi.co.jp/

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