2021.03.12

【利用者急増 〈最新ダイエットアプリ〉】21年注目のダイエットアプリ4選、お手軽・ポイントがトレンド

  <フィットネスアプリ「FiNC」>  
総DL数1000万件超、体重・BMIを自動記録する機能も

FiNC Technologies(フィンクテクノロジーズ)が提供するフィットネスアプリ「FiNC(フィンク)」は、2021年1月末時点で、ダウンロード件数が1000万件を超えている。「FiNC」は、体重などのログデータを基に、AIが生活習慣の提案をしてくれるのが特徴。ブルートゥースでアプリと連動する体組成計も提供しており、体重やBMIを自動で記録してくれる。こうした機能も、アプリの人気の理由の一つだという。

「FiNC」は、食事や運動に関するログデータを記録すると、AIが適切なヘルスケアの提案を行ってくれるスマホアプリ。同社は、ユーザーが記録したログデータをビッグデータとして管理・分析している。これまでに累計100億件以上のログデータを蓄積しているという。


体組成計から自動でデータを記録できる


「FiNC」に搭載したAIはログデータを基に、例えば「何を食べたらどれくらい体重が減ったか」「睡眠時間が多い人は何を食べているのか」などといった分析を行っている。AIは、こうしたデータと、専門家の知見を基に、ユーザーに適切なアドバイスを行うという。

同社が展開している体組成計「FiNC スマートスケール」は、アプリとブルートゥースで連動する。体組成計を使うと、体重や体脂肪率、筋肉量などの11項目のデータが自動で記録され、ヘルスケアの提案に使用される。

体組成計は、2018年4月の発売以来、「FiNC」アプリ内のEC機能「フィンクモール」や、アマゾンで販売を行ってきた。1月29日時点で、9万台の販売実績があるとしている。

コロナ以降のダイエット需要の増加に伴い、同アプリ関連の検索ボリュームは、前年同月比で1.5倍に伸びているという。同社ではコンテンツの充実を図っており、1月には、トレーナーがフィットネスを行う映像の配信をスタートさせた。

企業向けアプリも開発しており、企業の従業員が福利厚生の一環として同アプリを利用できるようにしている。アプリを使ってヘルスケアを実践してもらうことができるという。

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