2021.03.17

【「楽天SOY2020」受賞店に聞く】「アンファーストア」在宅消費でヘアケア需要増

【楽天SOY2020】<美容・ヘアケア・ネイル ジャンル大賞>
「アンファーストア」


「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2020」で「美容・ヘアケア・ネイル ジャンル大賞」を受賞した「アンファーストア」のDクリニック事業部ブランド戦略部 ウィメンズブランド課課長 吉川竜司氏に『受賞要因』や『今後の戦略』などを聞いた。




Dクリニック事業部ブランド戦略部 ウィメンズブランド課課長 吉川竜司氏

2013年に受賞してから5年間逃し続けたSOYを、2019年、2020年と連続で受賞することができた。

2020年は2019年と比較して、売り上げが大きく伸びた。これまでリーチできなかった、新規のお客さまを多く獲得することができた。

当社のメインの商品は薬用シャンプー「スカルプD」だ。新規のお客さまにリーチできたのは、女性用の「スカルプDボーテ」のシャンプーだった。発毛剤の「スカルプD メディカルミノキ5」と合わせて、3本柱となっている。



女性用の「スカルプDボーテ」のシャンプー(写真右)と発毛剤の「スカルプⅮ メディカルミノキ5」(写真右)

コロナの影響で、在宅時間の過ごし方を見直す人が増え、ヘアケアにも目が向いた。「コロナ禍でストレスが増すと、抜け毛にも影響する」といったことが、テレビ番組で報じられたことなどがきっかけとなり、ヘアケア用品に目を向ける人が増えたと考えている。

2021年は、新しいブランドと商品を発表する予定がある。楽しみにしてほしい。

2020年に獲得した新規のお客さまに対して、リピート購入を促進する取り組みにも注力する。お客さまが商品の効果を感じやすいタイミングで、キャンペーンのお知らせをするといったCRM施策も実行したい。


【<総力特集>楽天SOY2020】受賞63店に直撃取材!『コロナ禍の成長戦略』を聞く
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