2021.03.04

ネットショップ作成サービス「BASE」、「Amazon Pay」の取扱開始 対応決済は7つに増加

BASEは3月3日、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」において、Amazonが提供するID決済サービス「Amazon Pay(アマゾン ペイ)」の取り扱いを開始した。これにより「BASE」加盟店は、運営するネットショップへの「Amazon Pay」決済のスムーズな導入が可能になった。

「Amazon Pay」は、Amazonアカウントに登録されている住所情報と支払い情報を使用して、「Amazon.co.jp」以外のサイトで支払いができるサービス。BASEでは、複数の決済方法に対応するエスクロー決済「BASEかんたん決済」を提供しており、今回の「Amazon Pay」の取り扱い開始により、「BASEかんたん決済」対応の決済方法は、「クレジットカード決済」「コンビニ決済・Pay-easy」「銀行振込」「後払い決済」「リア決済」「PayPal決済」「Amazon Pay」の7つになった。

取引の安全性を保証するための決済の仲介サービス「BASEかんたん決済」では、「BASE」を利用する個人やスモールチームの決済方法の選択肢を広げ、ショップごとでは申請や審査通過が難しい決済方法も、「BASE」を利用することでスムーズに導入できる環境を提供している。今回の取り扱い開始により「BASE」加盟店は、「Amazon Pay」決済をスムーズに導入することができる。

また、「BASE」加盟店で商品を購入する利用者は、Amazonアカウントに登録した支払い方法と住所情報を利用して簡単に注文することが可能となった。対象商品であれば、注文した商品の配送状況を「Amazon Echoシリーズ」を始めとしたAlexa搭載デバイスを通じて音声通知で受け取ることもできるとしている。

「BASEかんたん決済」の決済手段の拡充と、「BASE」加盟店の商品を購入する利用者により良い購入体験を提供することを目的に「Amazon Pay」の取り扱い開始に至ったとし、「BASEかんたん決済」を通じて「Amazon Pay」の決済をスムーズに導入可能になったことで、「BASE」加盟店にとってより良い決済手段を選択することが可能になったとしている。

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