2021.03.01

【注目化粧品OEMインタビュー】実正 角谷昭博営業部長「『〇〇フリー』など無添加処方の開発に強み 」

角谷昭博営業部長


化粧品OEMの実正は、「おひさまでつくった化粧品」というキャッチフレーズの下、自然派化粧品の開発・供給に力を注いでいる。同社が特に得意とするのが「〇〇フリー」などとうたえる無添加処方の開発だ。自然派化粧品について数々のレディーメード処方をすでに開発しており、迅速にOEM供給が行える体制を整えている=別表は代表例。パラベンを始め七つのフリーを実現した「抗しわオールインワン乳液」の開発にも成功している。同社の角谷昭博営業部長に、自然派化粧品の開発について話を聞いた。

――自然派化粧品の開発の取り組みについて教えてほしい。

当社では、「おひさまでつくった化粧品」というキャッチフレーズの下、自然派化粧品の開発供給には特に力を注いでいる。中でも、当社が得意とするのが、「パラベンフリー」「エタノールフリー」など多くのフリーをうたえるスキンケア化粧品の開発だ。すでに多数のレディーメード処方を開発しており、迅速なOEM供給を行うことができる。

――自然派化粧品のレディーメード品の代表例について聞きたい。

例えば、防腐剤・エタノール・合成色素フリーの薬用除毛クリームも開発している。有効成分のチオグリコール酸で、産毛なら5分程度でしっかりと除毛できるという確かな効能を持っている。クリームタイプであるため、液だれしない点や、刺激臭の問題をクリアしている点も好評だ。

自然派の医薬部外品としては、有効成分トラネキサム酸を配合し、美白効果がうたえる「薬用ホワイトTR」シリーズも人気だ。「薬用ホワイトミルクTR」はパラベン、エタノール、石油系界面活性剤、鉱物油、合成香料、合成色素の計六つのフリーをうたうことが可能。「同クリームTR」はパラベン、エタノール、合成香料、合成色素の四つのフリーがうたえる。「同ローションTR」には、トラネキサム酸に加えてグリチルリチン酸ジカリウムも配合しており、抗炎症効果も訴求可能。パラベン、エタノール、石油系界面活性剤、合成香料、合成色素の五つのフリーを実現している。

当社では、除毛や美白の他、抗にきび、抗炎症などの効能をうたえる医薬部外品のレディーメード処方を数多く展開しているが、いずれも、何らかのフリーをうたえる自然派の処方となっている。




――ラメラ液晶構造の化粧品の開発にも成功したということだが。

当社では、肌の細胞間脂質に類似したラメラ液晶構造であることが確認された「セラミド液晶ジェルクリーム」の開発にも成功している。ラメラ液晶構造であるため、肌なじみの良くバリア機能を発揮することが期待できる。このクリームについても、防腐剤を始め六つのフリーを訴求できる。