2021.02.20

産直EC「食べチョク」、オンラインコミュニティ「一次産業みらいラボ」設立 誰でも主体的に課題解決に取り組める

産直ECサイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは2月16日、消費者が主体的に企画に参加できるオンラインコミュニティ「一次産業みらいラボ」を設立した。生産者と消費者が交わるコミュニティを提供し、一次産業や食について当事者意識を持つメンバーが集い、持続的な産業をつくるためのアクションを目指す。

「一次産業みらいラボ」は、誰でも主体的に業界の課題解決に取り組めるオンラインコミュニティ。予測不能な自然災害や高齢化をはじめ 様々な問題が山積する一次産業において、 「食べチョク」だけではできることに限界があるとし、これまでなかったような生産と消費双方が交わるコミュニティを立ち上げ、より多くの生産者や消費者とともに課題解決に取り組むとしている。



「食べチョク」は「一次産業みらいラボ」に関わる価値として、以下の3つを挙げた。

(1)生産者(消費者)と一緒に企画やイベント運営ができる
一次産業に貢献するための生産者や「食べチョク」スタッフとの共同企画に参加できる。 商品やキャンペーン、 イベントの企画を通して、 一次産業の課題解決に向けてアクションする。

(2)スタートアップの現場を知ることができる
「食べチョク」の開発情報や代表の秋元氏、「食べチョク」スタッフからのお知らせを一部コミュニティ限定で配信。リアルな現場の状況を伝える。

(3)コミュニティメンバー限定の特典を受け取ることができる
メンバー限定の交流イベントや食事会を開催。 スタッフや他のコミュニティメンバーと、 美味しい食材の話で盛り上がる。 定期的に食べチョクで使えるお得なクーポンも配信予定。


「一次産業みらいラボ」への参加方法は、無料の「サポーター」と有料(月額398円)の「メンバー」の2種類。「サポーター」になると、「Clubhouse」の農家漁師の井戸端会議「#食べチョクハウス」で毎日配信を聞くこと可能。「#食べチョクハウス」は「#」が付いたTwitter投稿と連動しながら会話を進めているため、 Twitter投稿をすることで関わることができ、まずは「一次産業みらいラボ」の雰囲気を感じたいという人におすすめだ。



より深く関わることのできる「メンバー」になると、 Facebookグループに参加できる。そこで生産者と消費者・「食べチョク」スタッフが集い、 商品やキャンペーン、 イベントなどの様々な共同企画を行う予定としている。「メンバー」には「食べチョク」の限定情報が届き、 より濃密なやりとりを行うために月額制(398円)を採用したとし、集めたお金は企画の運営費用に利用する。

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