2021.02.05

【記者コラム】バレンタイン、最後の悪あがき

1月21日発行の日本ネット経済新聞1面で、ギフト・百貨店のバレンタイン企画の記事を掲載しました。各社、コロナ禍でも予約注文を含めてECは好調のようです。

この記事を読みながら、私自身のバレンタインの思い出が、ふとよみがえりました。甘い思い出もあれば、苦いものも。私の学生時代の頃は、誰が一番たくさんのチョコを貰ったか、数を競い合ったりしたものです。数だけでなく、どんなチョコをもらい、本命か義理か、もらったチョコを目の前に騒いでいた青春を思い出しました。

今の学生たちのバレンタイン事情は分かりません。しかし、グーグルの検索ワードを調べてみると、「意味」「手作り」「歴史」の順番でした。最初に「意味」というワードが上がっているのを見て、現代らしいなと感じました。勝手な推測ですが、意味や意義など、「価値」みたいなことを調べてから判断するようになっているのかもしれません。私からすれば、あげる?あげない?この二択なので、深く考える必要なんてないと思うのですが。

コロナ禍で、バレンタインチョコの受け渡しは、ECを介して実施されるのだろうと思います。このコラムを書きながら、去年の今頃から今日に至るまで、女性に優しく接してきたかな~と振り返るのは、私だけでしょうか。コロナ禍でありますが、内心、もらえないかなあ~と、下心全開。コラムを通して最後の最後、悪あがきをしてみました。

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事