2021.02.02

DIY用品EC「DIY FACTORY」運営の大都、JKK東京と「自由にDIYできる賃貸住宅」をプロデュース

DIY用品や工具などを取り扱うECサイト「DIY FACTORY」を運営する大都は2月1日、JKK東京(東京都住宅供給公社)が提供する自由にDIYできる賃貸物件「シンプルDIYプラス」の取り組みに協力し、モデルルームの企画やDIYの専用商品のセット販売、Howto情報の提供を行うことを発表した。

賃貸住宅は原則、原状回復義務があるが、JKK東京は自由にDIYを行うことができ、(一定のルールを守れば)現状回復の必要がない物件を提供している。そのプロジェクトで提供している「シンプルDIYプラス」の物件では、これまでの賃貸住宅での制限のあるDIYと比べて、自由度を大きく向上した。「シンプルDIYプラス」の対象物件は築50年以上の団地で、建築当時のままの間取りで現在も提供している。ふすまを撤去して広々とした空間にしたり、畳の上からクッションフロアを貼るなど、部屋の雰囲気を気兼ねなく大胆に変えることができる。


JKK東京が入居者が自由にDIYできる物件を提供

大都は入居者のイメージするDIYのハードルを下げ、暮らしを豊かにする手伝いをするため、JKK東京とともに「シンプルDIYプラス」のモデルルームを企画。1人暮らし向けの「アメリカンヴィンテージ風DIY(インダストリアルテイスト)」、2人暮らし向けの「北欧風DIY(ナチュラルテイスト)」のモデルルームをプロデュースしている。1戸あたり15万円の予算でDIYを行い、間取りの違う2戸それぞれの1部分ではなく部屋全体を、生活動線を意識してDIY及び、家具のコーディネートを行ったという。


2パターンのDIYモデルルームをプロデュース

大都は「DIY FACTORY」において、今回プロデュースした部屋を入居者が再現できるDIYセット(壁塗りセット、床貼りセット、家具作成キット)を販売する。施工方法や作り方のHowto情報をサイトにて公開し、初めての人でも安心してDIYを行えるようにした。


「DIY FACTORY」プロジェクトページ
https://www.diyfactory.jp/project/rent/jkktokyo-machida/

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