岡山の老舗デニムメーカー青木被服は1月25日、デニムブランド「青木被服」において、本物にこだわったメイドインジャパンの本革マスク「リアルレザーマスク」を発売した。青木被服倉敷本店オンラインストアにて販売する。
【<画像14点>「リアルレザーマスク」のディテールはこちら】「リアルレザーマスク」は、何度でも洗える本革のレザーマスク。通気性を考慮し、息苦しさを解消するため、表面にはパンチング加工を施したレザーを使用。裏面には、スポーツウェア等にも採用されている抗菌+防臭ニット素材の「TRICOT」を使用している。メイドインジャパンに拘った日本製の最高級牛革を用いており、湿気を吸収し、放湿するという本革の性質をマスクに生かし、蒸れによる不快感を低減させるとしている。
顔のラインをシャープに見せる立体型デザインは、中央に入れた切り替えにより顔にやさしくフィットし、本革ならではのエイジングを楽しめるという。「リアルレザーマスク」は全7色展開で、基本の6カラーは7370円(税込/1枚)、限定カラーのブルーは8470円(税込/1枚)となる。
全7色展開青木被服は、新型コロナウイルスによるマスク不足を危惧し、少しでも社会に貢献できたらとの思いから、デニムの聖地と呼ばれる岡山県井原市のデニムを活かしたデニムマスクの製造を2020年3月にスタートした。同年4月にオンライン販売を開始した、色落ちしにくい「反応染デニムマスク」は、2020年の年末には累計販売枚数が20万枚を突破した。
12オンス前後という岡山デニム素材の厚みが、牛革の厚み(約0.8mm )とほぼ同等であり、双方美しいハリとツヤを持ち合わせていることから、デニムファクトリーでのレザーマスクの制作のきっかけを得たとしている。
「青木被服倉敷本店オンラインストア」
https://aokihifuku.base.shop