ギフトパッド、2020年12月度は売上3倍 自然検索増え流入が拡大

ギフトECや法人向けプラットフォームのギフトパッドは2020年12月、自社サイトの月次売上高が前年同月実績の約3倍となった。消費者向け売り上げとしては過去最高を更新した。ユーザーによる自然検索でサイト流入数が増加、売り上げ拡大につながった。コロナ禍の外出自粛が影響したと見ている。
　
ECサイトのPV数は2019年12月度と比べて約2.5倍に伸長した。利用者数も約2.5倍に増えた。顧客１人当たりの購入金額も増加傾向にあるという。
　
サイトで企業がまとめ買いをするケースも目立った。得意先へのお歳暮用などに利用していると見ている。
　
「購入者のほぼ全てが自然検索。『オンラインギフト』や『ソーシャルギフト』というキーワードで検索している人が増えていると思う」（広報担当）と話す。
　
ECサイトの販売状況は、1月も順調に伸長している。「この調子でいけば、1月度は昨年1月度の約2倍（の売り上げ）は固い」（同）と見ている。