ケース3:薬機法「薬機法」による出品停止で苦戦している方も多いのではないでしょうか。
簡単に説明すると、薬機法とは、医薬品や医療機器などの医療用品のほか、健康食品・サプリメント・一般化粧品類などに対して、誤った情報が周知されないように厳しく規制する法律です。
「効果・効能」や「含有医薬品成分(原材料)」の記載などについては、規制された範囲内で表記しなければいけません。Amazonでは近年、薬機法に関する取り締まりが厳しくなっており、薬機法にのっとって表現・記載した商品情報であっても、Amazon側の判断で出品停止になるケースが生じています。そのような場合には、Amazonからの指摘を把握し、必要に応じて商品情報の修正対応を行うことで出品再開できますので、慌てず対応してください!
Amazon出品における薬機法関連の規制は、何がOKで何がNGなのか、現状では明確なルールが提示されていません。
出品者側としても不安な想いはあるかと思いますが、商品の登録や更新を行う際は、まずは薬機法に抵触しないように注意して記載することを意識してみてください。
ケース4:商品情報の不足個々の商品単位で、商品情報が不足していると出品停止となる場合があります。
特に、セラーセントラル上で直接商品登録を行った場合によく生じますので(在庫ファイル未使用による商品登録)、商品登録完了後は問題なく出品できているか確認を行うことをおすすめいたします。
商品情報の不足による出品停止の理由として見落としがちな項目例は以下です。
・出品許可申請が必要な場合・危険物申請が必要な場合・購入者からの返品依頼が一定期間多い場合など、上記以外にも理由はありますので、出品停止になった場合は理由を確認し適切な対応を行ってください。(諦めたらそこで終わりですよ!)
【まとめ】
出品停止の理由はさまざまな要因があります。これまでは問題ないとされていたことが、急にNGになることも珍しくありません。今回解説した4つのケース以外にも、「在庫補充がされていない」「カタログ情報と実際の商品が異なっている」場合など、要因はほかにもたくさんあります。
特に最近では、マスクや除菌剤などの衛生用品は事前に「出品許可申請」を行わないと出品停止になるケースが急増しています。
定
期的に出品停止商品が発生していないか確認し、販売機会の損失が極力最小限になるよう努めていきましょう!重大な規約違反は出品停止を通り越し、最悪の場合はアカウント停止に至るケースもありますのでルールを守って健全な運営を目指しましょう!
アグザルファ株式会社
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