2021.01.23

【又吉直樹などがオススメ】食のエモーション・コマース「GOOD EAT CLUB」始動 NTTドコモなどが1億人利用目指す

フードセレクター「Tabebito」とオススメの食


21年春からはコミュニティ機能を実装


2021年春に予定している本格ローンチからは、食に対する偏愛などを語りあえるファンコミュニティ機能の「CLUB」や、お気に入りの店舗や生産者を応援する機能など、さまざまなコミュニケーション機能の拡充を進めていくとしている。また、「GOOD EAT CLUB」で取り扱う商品やコミュニティをリアルの場で体験できる店舗展開や、カフェ・カンパニーが運営する「WIRED CAFE」や「伊右衛門カフェ」などの直営店でのメニュー提供等も予定している。

グッドイートカンパニーは、カフェ・カンパニーがオンラインとオフラインを融合させた食の新しい体験価値の創造を推進するために設立し、「GOOD EAT CLUB」は、グッドイートカンパニー設立後第1弾の事業となる。今後も食のオンラインとオフラインの融合を推進し、日本中の食の知恵を活用したビジネスプランの企画開発など様々な事業の展開をしていくとしている。

「GOOD EAT CLUB」のサービス開始に伴い、同日開催した事業発表会において、グッドイートカンパニーの楠本修二郎代表取締役CEOは、「この変化の時代において、日本の食をどのように未来に受け継ぎ、進化させるべきなのか。そして、世界に本当の意味で貢献できるものに育てていくか。グッドイートカンパニーは、食関連産業全体のDXと、それによる知財化を積極的に推進することにより、全ての参加者が共存共栄する新しいエコシステムを築くことを目指してスタートしました。グッドイートカンパニー、NTTドコモ、カフェ・カンパニーの3社が連携し、オンラインとオフラインの融合を促すことで、全国の外食企業、生産者、食関連企業等とともに日本中の食の価値を再発見して未来につなぐコミュニティを創造してまいります」とコメントした。


グッドイートカンパニー 楠本修二郎CEO(左)とNTTドコモ 常務執行役員の森健一氏(右)

NTTドコモの森健一常務執行役員は、「ドコモでは、お客さまのよりスマートなライフスタイル実現に向け、パートナーとの協創による新たな価値の創造に取り組んでいます。今回、衣食住の中心である食領域において、食業界のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、新たなライフスタイルを提供するため、グッドイートカンパニーに出資します。これにより、コロナ禍で拡大した食のオンライン需要に応えるとともに、苦境に立たされている外食産業のDXによるビジネスモデルの拡大を支援していきます。また、グッドイートカンパニー、カフェ・カンパニー、ドコモの3社での業務提携により、さらなる事業の推進をめざしてまいります」とコメントした。


「GOOD EAT CLUB」
https://goodeatclub.com

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