2021.01.22

【編集部が選んだ在宅商品とは】 「おうち時間」新たな過ごし方が続々


【調理家電】本格調理家電の需要拡大


長引く外出自粛で、飲食店に行く機会が減っている今、より本格的な料理を作ることができる調理家電の注目度がさらに高まっている。

家電量販店や雑貨店のECサイトでは、調理家電の販売が活況だ。グリルやトースター、圧力鍋を中心に販売が拡大している。

調理家電の中でも、特定の材料や料理に焦点を当てた商品に注目が集まる。

家電メーカーのライソンが提供するのは、直径10センチメートルのたこ焼きが作れる「ギガたこ焼き器」だ。これまでの累計販売台数は2万2000台を超えている。

同社は、カップ焼きそば「ペヤング」の調理に特化したホットプレート「焼きペヤングメーカー」も販売しており、こちらも4万5000台以上の販売実績がある。

また、「巣ごもり」傾向と、冬の冷え込みにより、家庭で焼き芋を調理する人も増加しているようだ。

ライソンでは2020年11月に、焼き芋専用の「超蜜やきいもトースター」のクラウドファンディングによる販売を行っている。


焼き芋に特化した「超蜜やきいもトースター」

「超蜜やきいもトースター」は、焼くだけで密を多く含んだ焼き芋を焼き上げる。本体のボタンを押すと、「近赤外線」で焼き上げる。サツマイモの品種に合わせ、ホクホクやネットリなどの加減を好みで調整できる。今年の2月から、購入した顧客に商品を発送する予定だ。


「超蜜やきいもトースター」で焼き上げた焼き芋

より個性的な調理家電は今後もさらに増える可能性がある。

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