2020.03.08

フィネス、広告最適化続け、5期連続増収

フィネス マーケティング企画部 鍋田倫孝氏

栄養価が高い果物「サジー」を原料にした健康ドリンクのECを展開するフィネスは、サジーのECサイトのLP制作に、売れるネット広告社が提供するクラウドサービス「売れるネット広告つくーる(つくーる)」を活用している。「つくーる」によって、複数のLPの中から効果的なLPを絞り込んで、広告運用を行っている。「つくーる」の導入以後、5期連続で売り上げ50%増を達成しているという。

フィネスが展開しているサジードリンク「豊潤サジー」は、内モンゴルなどの砂漠に自生する植物サジーを原料にしている。鉄分やビタミンAをはじめとした200種類以上の栄養素を含んでいるという。

同社は2017年にお笑いコンビ「クワバタオハラ」の小原正子をイメージキャラクターに起用するなど、徐々にブランドの知名度を高めている。フィネスの2019年3月期の売上高は本紙推定で約22億円だったとみられる。

導入後、集客効率向上


フィネスは2013年11月に「つくーる」を導入。「つくーる」を使って、顧客情報の入力フォームを一体型にしたLPを採用したところ、集客効率が向上した。商品購入の確認画面で商品提案を行う「確認画面でアップセル」機能は「つくーる」の強みの1つ。同機能の導入が、かご落ちの防止に役立ったという。

2013年当時のフィネスの売上高は約3億円だった。「つくーる」の導入によって、本格運用を開始した2014年から効果が出始めた。2015年3月期から5期連続の増収を達成したという。

「つくーる」のメリットについて、フィネスでは、LPごとの効果測定がしやすくなる点を挙げている。フィネスは100ページ以上のLPの運用を行っており、アフィリエイト広告、記事広告、リターゲティング広告など、さまざまな広告を運用している。「つくーる」は、顧客がどの広告からどのLPに流入しているかを細かく計測しやすくなるため、より効果的な広告やLPの絞り込みが可能になっているという。

「つくーる」は2018年6月にバージョンアップした。管理画面が見やすくなり、作業もスムーズに行えるようになったという。「つくーる」を使うのに専門的な知識は必要なく、担当者が業務を引き継ぐ際にスムーズに行えるのも大きなメリットだという。


「フィネス」



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