2021.01.17

ソラコム、活用事例の「レシピ」でIoT機器の分かりやすさ追求

刷新後のサイトトップページ

サイト強化の背景には、「コロナ禍によるテレワーク導入が進み、IoTを活用した働き方の改善にも各方面から関心が高まってきている」(広報・田渕恭子氏)こともあったと言う。

刷新の大きなポイントは、① 検索機能の強化 ②「IoT DIYレシピ」の拡充の2点だ。

想定している通信規格など、ユーザーの利用環境に合わせた高度な絞り込み検索に対応した。専門サイトならではの条件設定で、ユーザーのスムーズな購買を支援する。

ライト層に向けては、販売するデバイスの活用事例である「IoT DIYレシピ」を拡充した。ページには必要デバイスとともに難易度や想定作業時間も掲載。「アイスの食べ時お知らせシステム」や「確実に起きられる目覚まし時計」など、暮らしの延長線上にあるレシピも多数提供している。

リニューアルに合わせ、ソラコム作成だけでなくユーザー投稿によるレシピも多数掲載した。「日々ユーザーから活用例が寄せられている。われわれが気付かない目線からの切り口など、こちらが驚かされることも多い」(同)

今後も、IoT活用の拡大に向け、商品・活用レシピともにラインアップを拡充していく。「一般家庭の個人から大手企業まで、さまざまな方の課題解決につながるよう商品を提供していきたい」(同)とサイト運営の意気込みを話す。


「SORACOM IoT ストア」
https://soracom.jp/

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事