2021.01.08

パナソニック、自社生産の不織布マスクをECサイトで販売 新型コロナの影響長期化を受け

パナソニックは1月7日、公式ショッピングサイト「Panasonic Store Plus(パナソニック ストア プラス)」において、同社が生産するマスクの販売を開始すると発表した。販売開始日は1月12日。新型コロナウイルス感染症影響の長期化に伴う社会貢献活動の一環として販売に至った。

【不織布マスクの生産工場や詳細画像はこちら】

今回販売するマスクは、パナソニックの国内工場クリーンルームにて、国内材料で生産した3層の不織布マスク。ウイルス飛沫や微粒子も99%カットできるフィルターを採用しており、他社への飛沫拡散を防ぐのに効果的で、VFE試験やPFE試験でも99%の結果を確認しているという。販売場所は、公式ショッピングサイト「Panasonic Store Plus」。価格は2980円(50枚入り1箱/税抜)。


着用イメージ

パナソニックは2020年5月から、外部調達を削減することで市場のマスク供給の安定化を図ることを目的とし、社内分社であるコネクティッドソリューションズ社が保有するクリーンルームにマスク生産設備を導入し、「一般用マスク」および「一般医療用マスク」を主に社内及び関係先向けに製造している。さらに2020年7月からは「夏向けマスク」を生産し、各種スポーツ関連団体への寄付によるスポーツ振興およびアスリート支援を図ってきた。今回の販売は、新型コロナウイルスの影響の長期化に伴う社会貢献活動の一環となる。


「Panasonic Store Plus」
https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/product/mask/

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