2021.01.05

フリマアプリ「メルカリ」、累計出品数が20億品突破 約2年半で累計出品数が2倍に

メルカリはこのほど、フリマアプリ「メルカリ」の累計出品数が、2020年12月27日時点で20億品を突破したと発表した。2013年7月のサービス開始から約7年半での達成となる。累計出品数10億品を突破したのは、サービス開始からおよそ5年の2018年7月となっており、そこからおよそ2年半で累計出品数が倍に成長を遂げた。

メルカリは、「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」ことをミッションに、誰かにとって不要になったモノが、他の誰かの役に立つマーケットプレイスを創ることで、限られた資源を循環させる豊かな社会の実現を目標に掲げている。

2020年7月2日にサービス開始7周年を迎えた「メルカリ」の国内利用者数は月間1755万人。スマートフォン1つで売買できる手軽さや、売れる楽しさ、掘り出し物を探して買う楽しさのほか、エスクロー決済システムを導入することで支払いのトラブルを防ぐなど、安心・安全なプロダクト開発を強化することで多くのユーザーの支持を得ているとしている。

2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、フリマアプリ「メルカリ」をはじめとする二次流通のマーケットプレイスでは、社会全体でさまざまな物資の需給バランスが変化し、従来どおりの判断が難しいケースが発生した。こうした状況を受けメルカリでは、社会の中でマーケットプレイスが果たすべき役割や機能について、外部の有識者を交えて議論を行い、社会にとって必要なマーケットプレイスの姿を検討するため、「マーケットプレイスのあり方に関する有識者会議」を設立し対応を図った。

今後も捨てられていたかもしれないモノを循環させることで、循環型社会の実現を目指し、安心・安全に利用できるだけでなく、社会にとって必要不可欠なマーケットプレイスとなるべく精進していく考えを示した。

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