2020.12.25

佐川急便、SynaBiz、ミドリ安全が連携 賞味期限の近い災害備蓄品の再流通支援を開始

サービスイメージ

佐川急便、SynaBiz、ミドリ安全は12月22日、賞味期限の近い災害備蓄品の再流通支援サービスを開始した。災害備蓄品の廃棄ロス削減によるSDGs達成と社会貢献を目指す。

本サービスは、佐川急便の先進的ロジスティクス・プロジェクトチーム「GOAL」が提供する企業の経営課題を解決する新たな物流ソリューションと、SynaBizが運営する寄付型ショッピングサイト「Otameshi」を活用したもので、ミドリ安全の取引先企業から賞味期限が近い災害備蓄品の買取を行う。

ミドリ安全の取引先企業は、本サービスを活用することで、賞味期限が近い災害備蓄品の処分コストの抑制および廃棄ロスの削減が可能だ。シナビズが買い取った災害備蓄品は、寄付型ショッピングサイト「Otameshi」にて販売され、商品代金の一部が社会貢献活動団体に寄付されるため、ミドリ安全の取引先企業は本サービスを通じ、社会貢献活動・地域貢献活動を間接的に支援できる。

現在、SDGs達成に向けて取り組んでいる複数の企業より、本サービスに関する問い合わせや相談が寄せられているとし、関東圏エリアの企業より対応を開始している。

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