2020.12.18

ユミルリンク、SMS配信サービス「Cuenote SMS」で発信元番号の使い分けに対応 SMSの活用・管理が容易に

阪急阪神ホールディングスグループのユミルリンクは12月16日、SMS配信サービス「Cuenote SMS(キューノート SMS)」において、同一契約内で複数の発信元番号の使い分けが可能となる新バージョンの提供を開始した。複数部門での利用やクラウドサービス事業者におけるSMSの活用・管理のしやすさ向上を図った。

「Cuenote SMS」は、国内キャリア(docomo、au、SoftBank、楽天モバイル)との直接接続による正規ルートで、高速かつ確実にSMS(ショートメッセージサービス)配信を行えるクラウドサービス。

新たに追加した「SMS発信元番号の使い分け」機能により、同一契約内で、ワークエリアという作業領域単位ごとに発信元番号を設定でき、事業部や拠点ごとに異なる発信元番号でSMSを送ることが可能となった。ワークエリア単位(発信元番号単位)で、SMSの配信数の確認やCSVファイルでのデータ取得が可能なため、管理者による配信実績の一元管理が容易になるとしている。なお、「SMS発信元番号の使い分け」は、docomo、au、楽天モバイル向けには標準機能として無償で提供する。SoftBank向けには、有償オプションでの提供となる。

本機能の提供により、「事業部や拠点ごとに異なる発信元番号でSMSを送り、送信実績も事業部や拠点ごとに簡単に一元管理したい」「クラウドサービス事業者が、利用企業ごとに異なる送信元番号でSMSを送信し、実績データを簡単に一元管理したい」といったニーズに対応を図ったとし、良質なコミュニケーションを実現するメッセージングプラットフォームとして、今後も更なる利便性の追求と、マーケティング効果を高める機能やサービスの拡充に努めていく考えを示した。

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