2020.03.05

ディセンシア、19年12月期 売上高は前期比微増 新規顧客の獲得数が鈍化

ポーラ・オルビスホールディングス傘下で、敏感肌専用化粧品をECで展開するDECENCIAの2019年12月期の売上高は、前期比微増となった。化粧品ラインの刷新を前年より手控えた結果、新規顧客の獲得数が鈍化した。

新商品の発売による新規顧客獲得数が前年と比べて減少した。前期までは、売上高の中心となるブランド「アヤナス」など、ブランドラインの刷新により新規顧客獲得につなげた。「2019年12月期はライン丸ごとの派手な刷新よりも、新商品を1品ずつ投入する形だった」(広報)と説明している。

新規顧客獲得施策について今後は、ウェブやSNS広告を通じたトライアルセットの訴求を強化する方針だ。ディセンシアは2018年12月期まで、近年は前期比2桁増収を維持してきた。売上額は公表していない。

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