2020.12.15

スニーカーやアパレルの売買プラットフォーム「モノカブ」、総額4.5億円の資金調達 証券取引所の売買成立方式「板寄せ」を採用

スニーカーやアパレルの売買プラットフォーム「モノカブ」を運営するモノカブは12月15日、Gunosy Capital、ユナイテッド、Heart Driven Fund、YJキャピタル、W venturesを引受先とする、総額4億5000万円の第三者割当増資を実施したと発表した。証券取引所の売買成立方法である「板寄せ」の仕組みを導入した、売買プラットフォーム「モノカブ」への投資を加速し、オペレーションの最適化や採用強化に調達資金を充てる。

「モノカブ」はスニーカーやハイブランドのアパレルに特化したCtoCマーケットプレイス。2018年のサービスリリースから偽物の流入を徹底排除すべく、取引ごとに専任スタッフによる鑑定を行っているほか、「板寄せ」を取り入れることで入札と販売それぞれのオファーを可能にしている。


「モノカブ」の流通総額は拡大している

濱田航平代表は、「『モノの取引所を目指し、商品の価値を再定義する』ことをモットーにサービスを運営している。今回の資金調達では、特にモノカブの価値提供の中心である鑑定および配送やCSなどオペレーション強化に資金を投資する。また、今まではスニーカー/アパレル特化のバーティカルCtoCサービスとしてサービスを運営しておりますが、今後はさらに商材の幅を広げていき、より多くのお客様に安心して利用でき、利便性が高いCtoCサービスを提供していく」と話す。


「モノカブ」
https://monokabu.com

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事