2020.12.10

ミス・パリ、EC売上が30%増 コロナ太りが一端に

エステ事業や化粧品販売などのミス・パリは、2020年9月期のEC売上高が前期比30%増の約8000万円となった。5.6月度に「巣ごもり消費」による受注拡大が顕著だったという。特にダイエット商材の売れ行きが良く、外出自粛による「コロナ太り」を気にする人が増加したとみる。
 
コロナ禍では、メルマガの配信や会員向けのアプリを通じて、ECサイトでの購入を促した。
 
EC利用拡大の理由について、「コロナ太り」だけでなく、マスクによる肌荒れを気にする人によるスキンケア商品の購入増加も見られた。
 
「コロナでサロンの運営が思うようにできなかった4月と5月は、一方でECの売り上げは伸びていた。ECの強化は会社としても注目していく部分」(商品部)とする。
 
来年のEC・通販市場は、新規企業による参入がさらに加速すると見ている。

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