2020.12.02

【すっぽんサプリを2000万袋超販売】「ていねい通販」初のブランドムービー公開 関西・佐賀でテレビCM放映

健康食品・化粧品の通販ブランド「ていねい通販」を運営する生活総合サービスは12月2日、商品が購入者の手元に届くまでに関わるスタッフや生産者の想いフォーカスした同社初のブランドムービーを公開した。2006年の発売開始以降、主に30代・40代の女性に支持を得ているというすっぽんサプリ「すっぽん小町」を軸にしたムービーとなる。また12月5日からは、本社所在地である関西、「すっぽん小町」の原材料である「はがくれすっぽん」の養殖場がある佐賀県でテレビCMとして放映する。

【<画像4点>ブランドムービーのカットはこちら】

この度公開したブランドムービーは、画の力強さを追求しながらも、どんな人にも入り込む力があり、作り手の想いの部分まで汲み取る後藤匠平監督に依頼したもの。スタッフが手書きの手紙を書く姿や、カスタマーサービス部のスタッフが電話で利用者と談笑するシーンなど、顧客に対するスタッフの思いを撮影した「手紙篇」「電話篇」と、「はがくれすっぽん」の生産者の養殖風景を撮影した「まごころ篇」「感謝の言葉篇」の4本を通して、顔の見えない通信販売であっても、顧客と深い関係を築くことを目指してきた「ていねい通販」の企業姿勢を表現したという。

「ていねい通販」の代表商材である「すっぽん小町」は、2006年の発売以降、商品価値を伝えることを目的としたテレビCMやWeb広告を展開し、より多くの人に手にとってもらえるようになったという。現在では定期購買の継続率が90%を超え、「すっぽん小町は、私の元気の源です」といったうれしい声も寄せられており、商品が愛されていることを感じているとし、すでに愛用している人との関係をより深めていきたいとの考えから、商品の情報だけではなく、自分たちが大切にしている価値観の発信が重要であるとの思いに至ったとしている。

顧客と向き合う中で、「商品の利点だけでなく、込められたおもいが商品への愛着や使い続ける理由になる時代になってきた」気がつくことができたとし、今回のブランドムービーが今いる顧客とより一層深く繋がるきっかけとなることを願う考えを示した。また、ブランドムービーというアクションをきっかけに、商品価値を伝えるだけでは出会えなかった人々との縁が生まれ、繋がりを深めることが出来ればとしている。ブランドムービーはYouTubeにて公開しており、12月5日~12月18日の期間は関西と佐賀県でテレビCMとして放映する。

ブランドムービーの公開に伴い、生活総合サービスの古賀淳一代表取締役社長は、「『ていねい通販らしい』、“不器用だけど優しさがあり、非効率なことに真摯に向き合う姿勢”がたった15秒に詰め込まれたCMが完成しました。まずは社員とその家族の方々に、ビジネスパートナーの皆様に、そして、ずっとていねい通販を信じて応援してくれているたくさんのお客様に見て欲しいと願っています。『ていねい通販』と関わることで幸せになれる…そんな想いを日々イメージしながら。幸せと喜びの連鎖がいつまでも続きますように」とコメントした。

ムービーの監督を務めた後藤匠平氏は、「この『すっぽん小町』は、重要な栄養素が簡単に取れて、注文や解約も電話やインターネットで手軽に出来る。とても効率的な商品です。効率は、私たちに快適さをもたらす反面、心のどこかに満たされない渇きがあり、通販には温もりや手触りがない印象がありました。しかしていねい通販の姿勢はそれを覆す、効率とは真逆の精神を持っている人々の集まりでした。餌には人も食べれる無農薬のカボチャを使う、不器用なまでに誠実な“はがくれすっぽん”の生産者さん。何時間世間話をしても一向にかまわないコールセンター。お客様への直筆のお手紙や、手作りのプレゼント。全てが、非効率であるが故に血の通った『ていねい』そのものでした。その『ていねい』を普通に行なっている社員の方々の所作を、脚色せずに普通に映す。それだけで通販の広告として普通ではなくなるんじゃないかと思いました。やったことは非効率だが温もりのある35mmフィルムを使い、映像の作り手の脚色を一切感じさせないこと。淡々と、日々の『ていねい』の積み重ねを紡いでいく。それが、この効率的な商品の裏にある、非効率で愛すべき『ていねいさ』を最も感じてもらえる手法なんじゃないかと思っています」とコメントを寄せた。


「ていねい通販」
https://www.teinei.co.jp/

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