吉本興行はこのほど、「よしもとライブコマース」の未来を担うナビゲーターを発掘する日本初のオーディション「よしもとライブコマース・ナビゲーターオーディション」を実施し、グランプリ・準グランプリを決定した。グランプリは「令和喜多みな実」の河野良祐氏、準グランプリは「女と男」の市川氏が授賞した。ライブコマースの需要が増えるなか、ライブコマースのスターナビゲーターを目指す。
「ライブコマース」は、近年、中国EC市場で驚異的な売上をあげている、ライブ配信でリアルタイムに質問をしながら商品を購入できる新しい形のオンラインショッピング。コロナ渦の影響で国内でもECや様々なライブコマースの需要が増えるなか、所属タレントを活用すべく、どのショップチャンネルでも、なんでも販売でき、結果を残せる、ライブコマースのスターナビゲーターを発掘するとしている。
オーディションには総勢25名の所属タレントがエントリーし、ライブ動画ストリーミングプラットフォーム「SHOWROOM」を活用し、本番さながらに疑似販売と視聴者とのコミュニケーションを図ったという。1次審査会・2次審査会・最終審査会と熱戦を繰り広げた結果、グランプリ（「令和喜多みな実」の河野良祐氏）と準グランプリ（「女と男」の市川氏）を決定した。
グランプリを受賞した「令和喜多みな実」河野良祐氏は、「やりました！やりました！やりましたー！！泣きそうなくらい嬉しいです！去年に、占い師さんに「通販番組をやると物凄く売れる、人気が出る」と言われたことを思い出し、今回の企画に参加しました。今回、初めての経験で、難しく悩みましたが、よしもと芸人らしく面白可笑しく伝えることができました。これからは、世の中にたくさんある素敵な商品を、1人ても多くの方に、僕なりに紹介していけるように頑張ります！」とコメントした。
「令和喜多みな実」河野良祐氏準グランプリの「女と男」の市川氏は、「準グランプリをもらえて、本当に光栄です！初めての肩書ができて嬉しいです。お客様の目線や気持ちを考えて、取り組みました。これからは、ライブコマースと言えば、市川 となるように、芸人ならではの目線と笑いを交えて、素晴らしい商品を紹介していきます！もっともっと勉強していきたいと思います！」とコメントした。
「女と男」市川氏吉本興行は、全国どこからでも「エンタメ×ショッピング」を楽しんでもらえるように取り組んでいくとし、12月11日、15日には、同オーディションのグランプリ・順グランプリの受賞者がナビゲーターとして登場する「よしもと×三越伊勢丹ライブショッピング」を実施する。営業再開後約半年間で視聴者数16万人を突破したという三越伊勢丹ライブコマースにおいて、「よしもと芸人と愉しむ『おうちでフィットネス』」（12月11日）、「よしもと芸人と愉しむ『おうちで京都のお茶時間』」（12月15日）をテーマに商品を紹介する。
三越伊勢丹ライブコマース 
