2020.11.30

【「Nint」に聞く】 1000社が導入したEC事業加速する「情報の宝箱」とは?

Nintの吉野順子社長(左)と西尾宗哲氏



デジタルからグルメまで裾野拡大


――導入企業の推移について教えてください?

西尾:「Nint ECommerce」は2014年にサービス提供を開始して、今年導入企業者数が1000社に到達しました。元々、中小ECショップ向けのサービスとして提供していましたが、今では、中小企業の導入が9割、大手が1割といったところです。
 EC化率の高いジャンルである、家電やインテリア、バッグなどを扱うメーカーや小売企業が、仕入れや商品開発を目的に導入するケースが多いです。コロナ禍以降は、グルメジャンルのEC売り上げが拡大していることから、グルメジャンルのECショップの導入も増えています。


Nint 西尾宗哲氏

吉野:おかげさまで多くの企業に 「Nint ECommerce」を導入いただけているのは、ECのマーケットデータのニーズが高いということが最大の要因ですが、サービス価格が手頃であるというのも、導入のメリットの一つです。月額税別6万円で、過去14カ月の特定ジャンルの販売推計データを見ることができます。オプションでは、より細かいジャンルのデータや、広告のデータなどを見ることもできます。

コロナ禍で、ECの消費行動は大きく変わりました。売れる商品だけでなく、売れる時間帯が変わり、高齢者層のEC利用が高まるなど、利用者自体も変わっています。昨年と同じ販売戦略を立てていては、せっかくの追い風に乗るチャンスを逃すことになるかもしれません。ECのデータの活用と分析は、アフターコロナのスタンダードになるでしょう。 


「Nint ECommerce」の詳細はこちら
https://www.nint.jp/ec/

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