2020.11.28

小柄な大人女性向けブランド「Fifty Seven」、『仕事で着られる服』販売 1人で立ち上げた松本氏の悩みが起点

10月にECサイト「Fifty Seven」をオープン

海外を中心にマーケティングや広告業を展開するアウレアの松本徳子氏は今年2月に、1人でアパレルの事業部を立ち上げた。同社では行ったことがなかったアパレル事業で、一から取引業者との関係性を構築した。10月にはECサイト「Fifty Seven(フィフティーセブン)」をオープンさせた。

【<画像14点>「Fifty Seven」のアイテムを紹介】

松本氏の身長は152センチメートルと小柄。服を買う際に、小さいサイズが少ないと感じていたことが、事業を始めるきっかけになったという。「女性用の小さいサイズだと、ティーン向けなどの可愛いデザインが多く、仕事で着られる服が少なかった」(松本氏)と話す。同社で販売するデザインは、30代女性をメインターゲットにした、フォーマルなデザインになっているという。



松本氏はもともと、退職して起業を考えていたという。上司に退職を伝えた際に、それなら退職せずに新事業として始めたらどうかと言われ、現在の形に落ち着いたという。「取引に、会社の名前を利用できることは大きなメリットだった」(同)と言う。

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