2020.03.05

LIGUNA、20年5月期 売上高は前期並みに 消費増税影響もリピーター育成

横田英俊氏

化粧品通販を手掛けるLIGUNA(リグナ、旧社名あきゅらいず)の2020年5月期の通販売上高は16億~17億円を見込んでいる。消費増税後に受注が減少したが、リピーターの育成や定期購入への引き上げなどが奏功、前期売上高(16億5400万円)と同等の着地となる見通しだ。2019年10月の消費増税による受注の冷え込みなどが影響し、2019年11月から20年2月の売上高は前年割れとなった。

期末に向けてシナリオメールの強化などを実施する。購入頻度や個人の属性に基づいたシナリオメールを10種類に増やす。これまでは初回購入者に向けてだけ配信していた。既存顧客の掘り起こしも実施する。例えば過去に6カ月間購入がなかった顧客に送付するメールの期間を3カ月間に早めるなどとする。

「お客さまに『思い出してもらう』タイミングを早めて継続率向上につなげていく」(プロジェクト推進チーム/データアナリスト横田英俊氏)考えだ。

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