2020.11.26

カジュアルギフトサービスのギフティ、第3四半期売上は1.4%減の13億円 流通額は40%増の65億円に

ギフティの2020年1-9月期(第3四半期)の連結業績は、売上高が前年同期比1.4%減の13億400万円、営業利益が同37.0%減の2億7200万円だった。流通額は同40.9%増の65億円に伸長。デジタルギフト「eギフト」を発行する企業は、同56.8%増の116社となった。
 
純第3四半期だけで見た流通額は、前年同期比78.9%増の24億円になった。コロナ禍でギフトを手渡しできないことから、個人向けの利用が増加した。
 
純第3四半期の売上高は同8.1%増の4億8500万円。コロナ禍で延期されていた法人キャンペーンが再開したり、地方自治体の経済支援策に関わる売り上げの増加が要因となった。
 
第3四半期の経常利益は同36.1%減の2億6800万円、純利益は同38.4%減の1億7500万円だった。
 
今後は新規サービスの拡充を検討しており、人員増加や戦略的M&Aを実施する方針。海外戦略は、マレーシアの現地法人を軸に、サービスの利用をASEANに展開する。
 
220年12月期の通期業績は、売上高が前年同期比46.2%増の25億円、営業利益は同93.5%増の10億円、流通額は同41.2%増の96億円それぞれを見込む。

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