2020.11.18

【『マスクメイク』『動画きっかけ美容』など】「@cosme」、2020下半期の美容トレンドキーワード発表

アイスタイルは11月16日、2020年下半期の美容トレンドを象徴するキーワードを「@cosmeベストコスメアワード2020 下半期トレンドキーワード」として発表した。「withコロナ」時代を反映した「マスクメイク」「スキンケア重視」「ボディメイクはじめた」「動画きっかけ美容」がラインアップしている、

「@cosmeベストコスメアワード2020 下半期トレンドキーワード」は、2020年5月1日~10月31日の半年間に発売された新商品に寄せられた膨大なクチコミデータを元に、モノ軸・コト軸それぞれに焦点を当てたキーワードを抽出し、モノ軸2つ・コト軸2つの計4つをデータから読み取り、トレンドキーワードとして発表するもの。今年6月には、「@cosmeベストコスメアワード2020 上半期トレンドキーワード」を発表している。

今回選ばれたのは、「モノ軸」から「マスクメイク」と「スキンケア重視」、「コト軸」から「ボディメイクはじめた」と「動画きっかけ美容」。「withコロナ」時代に突入した2020年下半期は、美容の世界でもその影響が広がり続けているという。こうした状況を反映した各トレンドキーワードの選出背景をアイスタイルは次のように述べている。



【モノ軸】
●マスクメイク

「マスク着用が当たり前となった2020年下半期は、マスク関連のクチコミが急増しました。ベースメイクは、カバー力のある下地のみで仕上げたり、崩れにくいファンデーションを使用したりする人が増加。また、見えている部分だからこそ、目元にフォーカスしたアイメイクはしっかりと。逆に、マスクで隠れてしまう口元はノーリップ派が多いものの、ティントリップなどを取り入れて“自分だけの楽しみ”を満喫する人も増えました。『どうせ見えないんだからメイクなんてしない』ではなく、『マスクもメイクの一部と捉えよう』という前向きな考え方が、新たなトレンドを生みました」


●スキンケア重視

「摩擦が原因でニキビができたり、ムレと乾燥を繰り返すことで敏感になったりと、マスク着用による『肌荒れ』に悩む人が増加した2020年下半期。そんな肌をいたわりたいという気持ちからか、スキンケアの需要が大幅にアップしました。今までより少し高級なラインのアイテムを購入したり、時間をかけてゆっくりスキンケアに取り組んだりと『お手入れ』の重要性を今まで以上に大切に考える人が増えました」


【コト軸】
●ボディメイクはじめた

「“おうち時間”が増えたことによる“コロナ太り”や運動不足解消のため、自宅でトレーニングする人が急増しています。プロがYouTubeで動画を無料配信するなど、自宅で気軽に行える環境が整ったこともトレーニング人気に拍車をかけました。また、ボディメイクを初めてやってみたという人や『痩せる』ではなく、『引き締める』『筋肉をつける』という健康管理目的の人が多かったのも、2020年下半期の特徴です。」


●動画きっかけ美容

「“おうち時間”の増加で、Instagramのライブ配信やYoutubeなどの動画を閲覧する機会が増えた2020年下半期。ブランドのBAによるオンライン美容相談や、有名ヘアメイクアップアーティストをゲストに招いたオンラインメイクセミナーの開催など、各化粧品ブランドも動画配信に力を入れるようになりました。そんな動画コンテンツは、プロの技を知りたい美容ラバーだけでなく、これまで時間や場所の制約でリアルなイベントに参加できなかった人たちへ美容の興味を強く懐かせる結果に。好きな時間に好きな場所で、プロの技に触れることを可能にした動画は、美容の楽しみ方を広げてくれてくれました」


「@cosmeベストコスメアワード2020 下半期トレンドキーワード」編集特集ページ
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