2020.11.17

【累計30万枚販売】「洗えマスク」に冬バージョン登場 吸湿放湿に優れた「キュプラ」混合で暖かさと肌触りを両立

プリーツタイプ(左)と立体タイプ(右)を発売

婦人服企画製造販売のアパレルアイは11月17日、累計30万枚販売「洗えマスク」の冬版として、吸湿放湿に優れた素材“キュプラ”を30%含む生地を贅沢に使い、暖かさと肌触りのよさを実現した「冬用《洗えマスク》」をECサイト「CAFE TABi」などで発売したと発表した。

【「冬用《洗えマスク》」の着用イメージ】

「洗えマスク」は4月中旬に発売し、ECサイトで累計30万枚を販売してきた人気商品。日本製で何度でも洗って使用でき、伸縮性に優れているため、フィット性が高い点も人気の理由となっている。多くの顧客から冬用マスクの要望が寄せられ、開発に至ったという。

立体タイプの「MSK-12」、プリーツタイプの「MSK-13」を同時発売している。素材はどちらともナイロンを62%、キュプラを30%、ポリウレタンを8%混合している。従来品よりキュプラの混率を大幅に増加。吸湿性・放湿性に優れているキュプラを多く使用することで、蒸れによる不快感の軽減を図っている。


吸湿性・放湿性に優れているキュプラを30%使用

冬用はカバー面積を増やすことで肌の露出を減らすよう工夫もしている。肌に触れる面には起毛をかけている。ただ、起毛の弱点である「チクチクする」「毛が抜ける」ことを防ぐため、「毛が起き上がる」ほどの起毛はかけておらず、少し生地が盛り上がる程度に仕上げている。暖かくやわらかな肌触りだという。


起毛仕上げだが、チクチクしない

「MSK-13」は、プリーツ(ひだ)が入ったもので、自社企画したレディースボトムのデザインから着想を得た。上下に広げることで、口が当たりにくく、広げると縦の中央部分は横幅と同じ長さまで広がるので鼻からあごまで広くカバーできる。ノーズワイヤーが最上部に横向きに入っており、鼻の形に合わせてフィットさせることができる。マスクの形はあごに向かって細くなる“逆台形”になっており、あごのラインに添うようにデザインされれいる。マスクの下部のふくらみを抑え小顔に見えるスッキリシルエットだ。


MSK-13(プリーツタイプ)のカラーバリエーション

「MSK-12」は、鼻からあごにかけて縦向きにノーズワイヤーを入れている。立体形状を保つことで口元の空間をキープ、マスク内の蒸れを軽減する。肌へ直接触れる部分が少なくなることで息苦しさや化粧の付着も大幅に軽減でき、スムーズに会話できる。



MSK-12(立体タイプ)のカラーバリエーション


「CAFE TABi」
https://cafetabi.jp/

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