2020.11.13

ロックウェーブ、食品・ギフト向けカート「aishipGIFT」に『店舗受取機能』実装 クラウド型カートでは初めて

ロックウェーブは11月6日、食品・ギフト向けECサイト構築クラウド型カートシステム「aishipGIFT」において、ECサイトで注文し決済をした商品をユーザーが店舗で受け取ることができる「店舗受取機能」を実装した。店舗で受け取りができる機能の実装は、クラウド型カートシステムでは初めてだという。これにより「aishipGIFT」を利用するショップは、追加の開発や費用をかけずに「店舗受取機能」の利用が可能になった。

「店舗受取機能」は、ECサイトで注文し、決済をした購入者が、ショップ側が提案した店舗で商品を受け取る仕組みを提供するための機能。「店舗受取機能」を導入したショップの利用者は、ECサイトで注文、決済を完了した後に、受取を希望する店舗と受取日時を選択することが可能になる。選択した受取店舗に指定した日時に向かうだけで商品を受け取ることができるため、店舗での商品代金のやりとりや受取の待ち時間をなくすことができる。

ショップ側は「aishipGIFT」の管理画面上で、店舗受取商品の設定や受取り店舗の登録、受取時間の設定、受取不可日の設定を行うことが可能。さらに受注データを店舗受取商品のみに絞り込むこともでき、来店時の注文確認も管理画面から行うことができる。

「店舗受取機能」は、「aishipGIFT」を利用のショップであれば追加の開発は不要。初期費用、月額費用ともに必要なく、すぐに利用できるとしている。ECサイト側で決済完了までを処理するため、受け取り時の金銭のやり取りは必要なく、レストランや飲食店のテイクアウト、クリスマスケーキやバレンタインギフトなどの季節限定・シーズン商品、アパレルなどにおける商品の取り置きシステムなどでの利用を提案している。

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