アドブレイブは11月10日、EC専用CRMツール「アクションリンク」において、インターファクトリーが運営するECサイト構築プラットフォーム「ebisumart」と連携を開始した。これにより「ebisumart」を利用するEC事業者は、簡単な手続きで「アクションリンク」の導入が可能になった。
「アクションリンク」は、EC通販に特化した国産CRM自動化ツール。数千回のPDCAで証明されたというECのリピート売上増加に効果的な鉄板シナリオをあらかじめインストールしているため、CRMノウハウや時間がない担当者でも、LTV改善に効果的な施策をすぐに実行しすることができるという。
一方、「ebisumart」は、SaaS型の非カート市場において大きなシェア持つクラウドコマースプラットフォーム。ECパッケージとASPの両システムのメリットを兼ね備え、常に最新・最適化されたECサイトを構築できる。サイトリニューアルやオムニチャネル、BtoB-ECなど、業界業種を問わず累計650サイト以上の構築実績を持つ。
今回の連携により「ebisumart」でECサイトを構築した事業者は、「アクションリンク」を利用して、顧客属性や購買履歴、WEB閲覧履歴などのデータおよび深層学習AIを活用した高度なOne to Oneマーケティングの自動化を迅速に行うことが可能となった。過去数千回のPDCAから生まれたという、CRM成功の「鉄板シナリオ」をボタン1つでスピーディーに実装できるとしている。
昨今、EC市場の拡大に伴うEC事業者の増加、新規獲得のCPA高騰により、既存顧客のLTVを向上させるためのCRMの重要性がより一層高まっている。 しかしEC事業者側のリソースやノウハウの問題から、高機能なCRMツールを導入してもうまく活用できる企業は少なく、およそ1割未満と言われいるという。こうした状況を受け「アクションリンク」は、CRM推進のボトルネックとなっている「ノウハウ」「リソース」「システム環境」の問題を解決。誰でもスピーディーに効果的なCRM施策を実行し、リピーターの売上向上につなげることができるとして、今回の連携に至ったとしている。
「アクションリンク」
https://actionlink.jp/ 
