楽天は11月6日、運営するECモール「楽天市場」において、化粧品ブランドの公式店舗を集約して掲載する「Rakuten Luxury Beauty」を開設した。10月6日には、「Rakuten Fashion」において、ラグジュアリーブランドやデザイナーズブランドを集めた「Rakuten Fashion Luxury」を開設している。「楽天市場」では専門ページを設けることで、有力ブランドの取り扱いを強化している。
「楽天市場」ではこれまでも複数の化粧品ブランドの公式店舗が出店していたが、昨今、化粧品を生活基盤として定着したECで比較・検討しながら購入する需要が高まっていることから、ブランドの公式店舗を集約して掲載するページとして「Rakuten Luxury Beauty」を開設した。
「SK-II」や「ランコム」、「ヘレナ ルビンスタイン」、「シュウ ウエムラ」、「LUNASOL」など、国内外の16ブランドの公式店舗が販売する約1800点の商品を掲載している。「ランコム」と「ヘレナ ルビンスタイン」は、公式店舗として「楽天市場」に新規出店した。
有力ブランドが出店シンプルで高級感のあるページデザインを採用し、各ブランドの公式店舗のラインアップや取扱商品のほか、新商品、おすすめ商品などを紹介するコンテンツも用意した。ブランド名やアイテム名、商品カテゴリーなどから個別の商品を検索できる機能も設けている。これにより、ユーザーは各ブランドが展開する公式店舗の世界観を楽しみながら、スキンケア、メイクアップ、香水などの化粧品の比較・検討が可能となる。
今後はブランド公式店舗数、商品数ともに順次拡大する予定。各ブランドの「Rakuten Luxury Beauty」限定商品やコフレなどの季節限定商品の発売情報、美容専門家によるコラムなどのコンテンツの拡充も行い、ユーザーに化粧品の買い物をより楽しむことができる企画の実施する予定だ。
「Rakuten Luxury Beauty」
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