ギフトモールは、オンラインギフトに特化したECモールを運営している。「新しい生活様式」の浸透でギフトのオンライン化が加速。名入れ商品などオリジナル商品のラインアップを拡充し、広がる需要に訴求する。
「ギフトモール」は、1600店舗以上が参加するギフト専門のECモール。ケーキなどの食品から人気ブランドのアクセサリーなど、27万点以上の商品をオンラインギフトとして展開している。
コロナ禍で、ギフトの領域でもEC化が加速。ユーザー数も拡大の一途をたどっている。「利用するユーザーからの声をもとに、ギフトという観点で集めた幅広い商品が強み」(小川安英CFO兼COO)と言う。
その中でも同社が近年注力するのが「名入れ」に対応したオリジナルギフトだ。ボールペン、マグカップといった日用品から、宛名を入れ額装したポエムまで、さまざまな商品を打ち出している。
「贈る側の思いをより直接込められる名入れグッズは、ギフトECとも非常に相性の良い商品。対応カテゴリーの拡大も進んでいる」(同)と言う。
外出自粛により食品の取り扱いも増加。「リモート飲み会」の増加を受けて作成した、おもてなし食品の特集ページも好評を博している。
多彩なラインアップから最適なギフトをユーザーが選べるよう、問い合わせ窓口として「お祝いコンシェルジュデスク」を設置している。商品の提案、注文商品の受け取りから実際のお祝いの日に至るまで、多方面のサポートを行う。
「大事な人への贈り物を探すということ自体がとても楽しい行為。幅広い商品を提案することで、ユーザーにその思いを最大限に満喫してもらいたい」(同)とサイトに込める思いを語る。
「ギフトモール」
https://giftmall.co.jp/ 
