2020.10.22

埼玉種畜牧場SAIBOKU、4‐8月のEC売上2倍に 「巣ごもり」でギフトが伸長

ハム・ソーセージなどの製造販売を手掛ける埼玉種畜牧場SAIBOKUは、今年4~8月のEC売り上げが前年同期間比で約2倍となった。新型コロナウイルスの影響による「巣ごもり需要」を捉えた。
 
ECサイトの新規顧客が大幅に増えたほか、既存顧客にダイレクトメールの発送を続けたことで、リピートを促進した。
 
父の日シーズンには、ビールとソーセージを詰め合わせたギフトも好調だったという。
 
通信販売課の山口大介チーフは、「自家消費向け商品の販売も伸びており、21年3月期の業績に好影響をもたらすと確信している。ECの業績は好調だが、巣ごもり需要が少し落ち着いているので次の一手を考えたい」と話す。

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