2020.10.22

大幸薬品、クレベリンEC本格稼働 医療機関や公共施策対象に

ショップは登録後に利用可能となる

大幸薬品は10月上旬、ECサイト「クレベリンオンラインショップ」を本格稼働した。サイトの利用対象は医療機関、公共の交通機関や施設。コロナ禍による衛生意識の高まりで、衛生管理用品「クレベリン」の供給がひっ迫し、入手困難の問い合わせが増加したという。生産体制の強化と併せて、ECサイトの開設を急いだ。
 
ECサイトでは、「クレベリン」シリーズ6製品をラインアップ。サイトを利用する事業者は事前に利用登録を行う。登録可能な対象事業者は、医療機関、電車、バス、タクシーなどの交通機関、老人介護施設など。価格は定価で送料無料とする。
 
「ECサイトは製品の供給責任を果たすことが目的。販売施策については、今後の需要を見て検討していく」(DP&EC部)と話している。
 
「クレベリン」のEC展開は6月からの試験運用を行ってきた。


「クレベリンオンラインショップ」
https://www.cleverin.com/

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