2020.10.21

日用品EC「ロハコ」、商品の魅力を発信する「暮らしになじむLOHACO展」をオンラインで初開催 メーカー23社とコラボ

アスクルは10月20日、個人向け日用品ECサイト「LOHACO」において、オンラインイベント「暮らしになじむLOHACO展.com」を11月17日より開催すると発表した。新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、全国どこからでも参加可能なオンライン形式での開催に踏み切ったとし、オンラインイベントならではのコンテンツを設け、リアルイベントとは一線を画す展開を予定しているという。

「暮らしになじむLOHACO展」は、 “暮らしになじむデザイン”をメインコンセプトに掲げたイベント。第6回目となる今年は、「LOHACO ECマーケティングラボ」に参加する大手メーカーを中心とした23社とともにコラボレーションした30商品を一堂に発表。メインコンセプトに加え、今の時代に注目度の高いテーマ「サステナブル」、新型コロナの影響による暮らしの変化に伴う「暮らしのお悩み解決」という視点もプラスし、新しい生活様式への糸口となる価値ある商品が登場するとしている。なお発表する商品は、イベント開催と同時に販売が予定されている。

2015年から開始した “暮らしになじむデザイン”の取り組みは、「LOHACO EC マーケティングラボ」という活動の一環で、アスクルが参加企業と協業し「ECならではのデザイン」について研究を重ねているもの。“店頭を通らないから実現できる生活者起点のデザイン商品”(Consumer Brand商品)として、店頭で目立つのではなく、家の中でなじむデザインを施した商品をメーカーとともに自由な発想で開発。ECならではの売り方として注目されてきたとしている。

今年は新型コロナウイルスの影響が人々の価値観や行動意識に大きな変化をもたらし、働き方や暮らし方が様変わりした。外出自粛やテレワークの推進など、これまでに経験のない事態で生活リズムが変化し、とりわけ家事や育児、仕事に忙しい女性は一層忙しさが増している。このような背景から、新しい生活様式への移行や共働き世帯の増加等による“暮らしの変化”に伴い、「時短」「家事シェア」「収納性」「ギルトフリー」といった生活の質を上げるという課題に注目。暮らしになじむデザインの追求のみならず、「サステナブル」の要素を強化しつつ、さらに“暮らしの変化”に適したお悩み解決につながるポイントを併せ持つ商品開発に取り組んだとしている。

また“暮らしになじむデザイン”ではサステナブルな暮らしへの関心が高まる背景を受け、第5回目(2019年)より日用品の開発にも「サステナブル」をテーマに加えている。「LOHACO」ではアクションを起こしたい人々が、毎日の日用品を使うだけで手軽に環境配慮に取り組めるよう、環境にやさしい暮らしのためにできることを考え、サステナブルな社会の実現に向けてできる7つのことを導き出したとし、今回のイベントでももこのポイントに沿って商品開発を行ったとしている。

「暮らしになじむLOHACO展.com」の開催期間は、11月17日の18時~12月16日17時59分。会場は、LOHACO本店とLOHACO PayPayモール店となっている。


【「暮らしになじむLOHACO展.com」 開催概要】
会期:11月17日(火)18時00分~12月16日(水)17時59分
会場:LOHACO本店  https://lohaco.jp/event/exhibition/
     LOHACO PayPayモール店  https://shopping.geocities.jp/y-lohaco/event/exhibition/

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