2020.10.17

日本鞄材のスーツケースレンタルEC「R&Yレンタル」、常時7000台以上の在庫を保有

新サービス「キャリスト」

レンタルの費用は、商品と往復配送料、保険料、消費税を含んでいる。競合との価格比較を日々行っており、他社よりも安い価格で提供できるようにしている。多い時は月2万台を出荷する時もある。「スーツケースのレンタルのシェアの60%前後を当社が占めているのではないか」(同)と話す。

スーツケースのレンタル需要は、シェアサービスの認知が広がり、「家で保管するのは面倒」「購入よりもレンタルが安い」などと考える人が増えれば、今後も高まっていくとしている。

販売チャネルによって、販促手法を変えている。自社ECでは、1日単位でレンタルできるようにしているが、モールの場合は数日間のパックとして提供している。

サイトは、UX/UIを意識して制作している。サイズや色、機能をより理解してもらうため、ユーチューブを使った動画での説明も行っている。2020年9月には、宅配型のスーツケース収納サービス「キャリスト」を新たに開始。スーツケースを保管してくれるため、好きな時に利用できる。クリーニングも行う。保管期限は最長3年。ケースの預かりや取り出しにかかる費用は無料だ。


「R&Yレンタル」
https://www.ry-rental.com/

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