【動画あり】食品通販支援のオージーフーズ 、飲食店中心に問い合わせ急増 冷凍・冷蔵に対応した物流拠点を整備

食品通販支援のオージーフーズに寄せられる、食品通販の管理・発送の受託事業についての問い合わせが、4月以降急増しているという。コロナの影響で、通販に新規参入したいという、外食チェーンを中心とした飲食店からの問い合わせが、問い合わせ全体の半数を占めるという。同社では、埼玉・三郷に、約5000㎡の冷凍・冷蔵に対応した物流拠点を設けている。年末に向けて増加する食品の通販物流を支えていく考えだ。



オージーフーズの高橋徹社長によると、今年、同社に寄せられた新規顧客からの問い合わせの件数は、前年同期間と比較して、倍増しているという。通販に参入して実店舗の売り上げ減少の補填をしたいという、飲食店が多いのだとしている。通販のノウハウを持たない飲食店は、通販特有の、食品の原材料表示の基準などについて十分に理解していないことが多いのだという。同社では、細かく指導を行っている。

オージーフーズは19年に、埼玉・三郷に、約4800㎡の物流拠点を構えた。冷蔵倉庫が3300㎡、冷凍倉庫が660㎡となっている。三郷の拠点は、高速道路のインターチェンジから車で1分の距離に位置しており、首都圏・外環道・東北道の３方向にアクセスしやすくなっている。

三郷の拠点の稼働率は現在約5割となっている。オージーフーズには、長年にわたり、大手通販企業の、食品部門の物流や写真撮影などを支援してきたノウハウがある。高橋社長は「拡大する食品通販市場の裏側を支えていく」と話している。

株式会社オージーフーズ
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