「メルカドリブレ」では、あらゆるジャンルの商品を取り扱っている。妙な言い方になるが、まさに「南米のアマゾン」といえるだろう。
日頃は隣国・チリに滞在する筆者だが、ビザの関係でアルゼンチン・ネウケン州の州都ネウケンを訪れたので、「メルカドリブレ」の調査を実施した。
アルゼンチンのネウケンで調査
州都は人口23万人ほどの地方都市だが、国産サービスである「メルカドリブレ」を知らない市民は珍しい。「『アマゾン』と『メルカドリブレ』のどちらがより便利か」への回答は、50人中48人が「メルカドリブレ」と回答した。
大半の回答者が「アマゾン」より「メルカドリブレ」が便利と回答
家電や電子機器を購入するユーザーが多く、18年の流通総額の38%を占めた。アパレルの流通総額が増加傾向にあり、18年には全体の20%に達した。
ネウケンにおいても「電子機器(スマホなど)」と「アパレル(特にスポーツ)」を購入するとの声が多数上がった。
MELIは16年8月、初の試みとしてメキシコにおいて購入金額30ドル以上で送料が無料になるサービスを開始した。このサービスが「メルカドリブレ」躍進のきっかけとなる。
■第2回「自社物流利用で送料の50%を負担」
■第3回(最終回)「59%が『送料無料ライン』で利用頻度増加」
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