2020.10.09

「売れるネット広告つくーる」に「チャットフォーム一体型ランディングページ」機能を追加

通販コンサル事業などを手がける売れるネット広告社は10月8日、広告の費用対効果を改善させる通販(D2C)クラウドサービス「売れるネット広告つくーる」の新機能として、コンバージョン率の向上に貢献するという「チャットフォーム一体型ランディングページ」機能をリリースした。ECサイト利用時の情報入力ストレスを軽減し、サイトからの離脱防止を図る。

「チャットフォーム一体型ランディングページ」機能は、広告専用ランディングページにチャットフォームを表示させる機能。チャット形式でユーザーの申込フォーム入力を誘導し、フォーム内で決済手続きまで完了させることが可能だという。個人情報入力から申込完了までをチャット上で完結することで、利用者の情報入力におけるストレスを軽減し、コンバージョン率の向上に繋げるとしている。



確認画面まで到達しなくても、チャットフォーム内でアップセルオファーを提示する「チャットフォームでアップセル」が可能。遷移するページ数を減らせるため、よりシンプルな申込フローを実現でき、利用者の離脱防止効果を期待できるとしている。チャットフォーム内では後払いやクレジットカード払いだけでなく、「Amazon Pay」「PayPal」を含む「売れるネット広告つくーる」が連携するすべての支払方法が選択可能。「フォローLINE」機能も使用できる。「チャットフォーム一体型ランディングページ」機能は、「売れるネット広告つくーる」利用のクライアントであれば、無料(追加費用なし)で利用可能となっている。



近年、メッセージングアプリユーザー数の増加に伴い、コミュニケーションの手段がチャットに移行してきました。日常的に使い慣れたチャットを申込フォームとして使用することは、ユーザーの申込時の心理的ハードルを下げることが狙いの一つだという。また、従来のランディングページの申込フォームは、氏名や住所などのあらゆる情報を続けて入力させるものであったため、多くの情報を入力しなければならないという印象を与えてたとし、チャットフォームにより一問一答形式で情報を入力してもらうことで、ユーザーの入力ストレスを軽減させ、離脱を防ぐことが期待できるとしている。

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