2020.10.06

ecbeing、「Amazon Pay」新バージョンに対応 国内ECベンダーで初めて

ECサイト構築パッケージ大手のecbeingは10月6日、ID決済サービス「Amazon Pay」 新バージョン(V2)に国内のECシステムベンダーとして初めて対応したと発表した。

「Amazon Pay」は、すでにAmazonアカウントに登録されている配送先住所や支払情報を利用して「Amazon」以外の ECサイトでも迅速に買い物ができるID決済サービス。利用者はクレジットカード情報など個人情報の入力の手間がなくなるため、導入サイトは転換率の向上を期待できる。

今回、ecbeingが対応した「Amazon Pay 新バージョン(Amazon Pay V2)」では、アドレス帳や支払い方法のウィジェット内の情報が、「Amazon Pay」のページ上で集約して表示することができ、ユーザーはより選択しやすくなる。「Amazon Pay」のページ上では、統一された案内やエラーメッセージが表示されるため、利用者にとっても分かりやすく、スムーズに買い物できるという。さらに、新バージョンではブラウザの制約や利用環境などに左右されない利点もある。

ecbeingは「Amazon Pay」の公式認定制度である「グローバルパートナープログラム」のPremierPartnerであり、これまでも「Amazon Pay」対応Alexaスキルに国内で初めて対応した。今回も「Amazon Pay V2」に国内のECシステムベンダーとして最初に対応し、導入サイトに提供できる環境を整えた。

すでにメガスポーツ、Zoff、ニューバランスに「Amazon Pay V2」を先行導入している。

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