2026.08.29

【「SOY TRIP」参加店舗レポート】「カステラ専門店 長崎心泉堂」中島潤一社長「受賞店や中国企業との交流で『AI』『ライブコマース』に確信」

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「カステラ専門店 長崎心泉堂」を運営する長崎カステラセンター心泉堂の中島潤一社長


「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー(SOY)2025」でギフト賞を受賞した「カステラ専門店 長崎心泉堂」。2017年のスイーツジャンル賞、2024年のギフト賞に続く3度目の受賞で、ギフト賞は2年連続となった。受賞の要因や、受賞店舗だけが参加できる「SOY TRIP」で得た学び、今後の店舗運営について、長崎カステラセンター心泉堂の中島潤一社長に聞いた。




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https://netkeizai.com/articles/detail/19700


――3度目となるSOY受賞の要因を教えてください。

当店にとって年間最大の商戦である母の日・父の日に特に注力したことが大きかったと思います。

広告を強化してアクセスを増やす一方で、他店舗を徹底的に研究しました。広告の出し方や商品開発、早割施策など、成功事例を参考にしながら自社に合う形へ落とし込みました。もちろん全てが成功したわけではありませんが、毎回イベント終了後には全部署のリーダーが集まり反省会を開き、翌年へ改善を積み重ねています。

物流面では楽天スーパーロジスティクス(RSL)への送り込み商品を前年より約1割増やし、需要を取りこぼさない体制を整えました。その結果、今年の母の日・父の日商戦では注文件数が前年同期比約20%増となりました。

――送料や資材価格の高騰への対応も課題だったそうですね。

当店は長崎という日本最西端から全国へ送料無料で商品をお届けしています。そのため送料だけでなく、段ボールや梱包材など、あらゆるコスト上昇への対応が必要でした。

これまで当たり前に使っていた資材も仕入れ先を見直し、複数社を比較しながら少しでも良いものを探しています。そうした小さな改善の積み重ねが利益改善につながっています。またRSLも活用しながら物流コストの最適化を進めています。


結果としてSOYというご褒美が付いてきた


――スタッフの力も受賞につながったのでしょうか?

そう思います。イベントごとに反省会を行い、「前回こうだったから今回はこうしよう」とスタッフ自身が主体的に改善を考えてくれています。

注文が20%増えると現場は本当に大変ですが、それでも工夫しながら乗り切ってくれました。レビュー評価4.83という高い評価も、接客や梱包を含めたスタッフの努力の結果だと思っています。

――SOY受賞はどのような存在ですか?

楽天市場へ出店した目的はSOY受賞ではありません。私自身も「SOYを取るために売上を追う」という考え方ではありません。

ただ、SOYは店舗にとって非常に分かりやすい目標ですし、受賞できれば大きな喜びでもあります。一方で、社内では「SOYを絶対取ろう」とは言いません。それよりも社員が安心して働けて、お客様から「ありがとう」と言っていただける店でありたいと思っています。その結果としてSOYというご褒美が付いてきたと考えています。

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