2020.10.02

クラウドECプラットフォーム「ebisumart」で「PayPay」導入可能に SBペイメントサービスとの追加連携で実現

インターファクトリーは9月30日、クラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」において、PayPayが提供するスマホ決済サービス「PayPay(オンライン決済)」を手軽に導入できるようにした。SBペイメントサービスとの追加連携により実現。「ebisumart」の利用事業者により多くの決済手段を提供し、支払い時の利便性向上をサポートする。

今回の連携により、「ebisumart」にて構築したECサイトは、SBペイメントサービス経由で「PayPay(オンライン決済)」を導入でき、決済方法の1つとして「PayPay(オンライン決済)」を利用可能となった。これにより3000万人以上に上るというPayPayユーザーは、「ebisumart」が導入されたECサイトでの買い物をより便利に楽しむことができる。

「ebisumart」はこれまで、SBペイメントサービスの提供するクレジットカード決済、キャリア決済、Webコンビニ決済、BitCash、NET CASH、WebMoneyといった多くの決済手段と連携している。今回の「PayPay(オンライン決済)」の追加により「ebisumart」を利用する事業者は、より多くの決済手段の中から顧客のニーズに合わせた方法が選択可能になるとともに、支払い時の利便性の向上による新規顧客の利用増が期待できるとしている。

両社では、今回の連携を記念した「PayPay(オンライン決済)」導入キャンペーンを実施。SBペイメントサービス決済サービスを初めて導入した事業者が対象の「特典1」では、PayPay(オンライン決済)の初期・月額費用が無料になる。2021年2月28日までに「ebisumart」で構築したECサイトで「PayPay(オンライン決済)」をサービスインした事業者が対象となる「特典2」では、「PayPay(オンライン決済)」導入の際、事業者側で「ebisumart」の決済追加に関わるシステム連携費用(決済代行サービス提携費用)が発生する場合は、PayPayが費用のうち10万円(税抜き)を負担するとしている。キャンペーンへの参加は、専用フォームより問い合わせのうえ、2020年10月31日までにSBペイメントサービス決済サービス経由で「PayPay(オンライン決済)」の申し込みが必要となる。

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