2026.08.21

人間中心のAIコンソーシアム、健全なAI活用を促進 新団体で生活者を守る制度整備

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森正弥代表理事(前列左から3人目)、山本龍彦代表理事(同4人目)

一般社団法人人間中心のAIコンソーシアムは7月21日、設立を発表した。生成AIの普及が進む中、生活者の主体性を尊重したAIの社会実装に向け、産学官民で制度・倫理・技術を横断したルール形成を進めることを目的としている。
 
同コンソーシアムは、博報堂DYホールディングス、日立製作所、GMOペパボ、スマートガバナンスの4社が発起法人として設立した。AIに関する生活者調査やルール整理、制度設計に向けた枠組みづくりなどを行うという。
 
同コンソーシアムの運営に携わる博報堂DYホールディングスの福永大氏は、「近い将来、AIエージェントが購買の意思決定まで担う時代がくる。現行の規約では人間が操作する前提で作られており、契約やキャンセルをAI経由でどう扱うか、法制度の見直しが必要になる」と話した。
 
EC領域では、生活者保護の観点からもAI活用に課題があると見ている。偽レビューや情報の偏りが判断に影響し、透明性や説明責任を確保する仕組みづくりが求められているという。

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