ANDART、「バンクシー」など有名アーティストの作品を共同保有提案 作品販売サイトも開設

一方、先行して開設した「ANDART」では、高額なアート作品の会員権をミニマムコスト1万円から販売している。

「ANDART」をオープンしたのは2019年6月。現在の会員数は6800人を突破している。会員権を購入した作品の実物は、定期的に開催される会員限定の展示イベントで鑑賞できるという。


会員限定の鑑賞イベント

バンクシーや草間彌生など、著名なアーティストの作品の会員権を販売している。バンクシーの作品の販売の際は、販売開始後2時間で完売するほどの人気ぶりだったという。「ANDART」の購入者の5割以上は「アートが好き」「アーティストが好き」という人だが、約2割は投資目的だという。会員権購入ページでは、アーティストのプロフィールやアート市場での評価なども記載されており、アート購入のビギナーでも購入しやすいように工夫されている。

「今後もYOU ANDARTやANDARTを通して、日本にアート購入の文化を広めていけるような取り組みを続けていく」(同)と話している。


「YOU ANDART」
https://buy.and-art.co.jp/