ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing(イーシービーイング)」を提供するecbeingは8月3日、富士キメラ総研の発行する「ソフトウェアビジネス新市場2026年版」の「ECサイト構築(カスタマイズ型/SaaS)市場」において、国内シェアNo.1を獲得したと発表した。これにより、18年連続シェアNo.1となった。
ecbeingでは、1999年のサービス販売開始以来、大手や中堅企業を中心に1600サイト以上の導入実績があるECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」を提供している。
このほど、富士キメラ総研の発行する「ソフトウェアビジネス新市場2026年版」の「ECサイト構築カスタマイズ型SaaS/PaaS市場」でシェア41.9%(金額ベース)を記録し、ECサイト構築市場18年連続シェアNo.1を獲得した。
▲「ECサイト構築カスタマイズ型SaaS/PaaS市場」でシェア41.9%(金額ベース)を記録「ecbeing」は、フルカスタマイズ可能なサイト構築ECプラットフォームと、自動バージョンアップに対応する「マイクロサービス」を組み合わせたハイブリッド型のサービス。さらに、接客、検索、レコメンド、コンテンツ生成、データ分析、需要予測、EC 運用支援まで、AIを活用した機能を継続的に拡充している。
「AIを活用してEビジネスを伸ばす」を掲げ、ECサイトの構築・運用にとどまらず、売上向上、業務効率化、意思決定まで、クライアント企業のEビジネス成長を支援しており、2025年度も市場規模の大きい「カスタマイズ型 SaaS/PaaS」カテゴリでの集計対象で、41.9%(金額ベース)という圧倒的シェアを獲得した。
ecbeingは、市場シェアNo.1を18年にわたり継続できた理由として、豊富な導入実績と高い信頼性を挙げた。多くの大手企業や有名ブランドへの導入を重ねてきたことで、新規顧客やリプレイス案件においても選ばれやすい存在になっているとした。
顧客ごとの要望に柔軟に対応できるカスタマイズ性の高さも大きな強みで、多様な業種・業態に合わせた機能拡張や個別対応が可能なため、独自性の高い EC サイト構築ニーズ対応できる。
さらに2025年度は、AI活用の裾野をこれまで以上に広げた1年となった。EC事業者の売上向上・業務効率化・戦略的な意思決定を一気通貫で支援する伴走型AIサービス群「ecbeing AI+(イーシービーイング エイアイプラス)」の本格提供を開始し、行動履歴や嗜好を解析するパーソナライズレコメンド「emoreco(エモレコ 旧 AiReco)」、生成AIがあいまいな検索意図を汲み取ってくれる「デジサルAIサーチ」、レビューの感情分析・要約を行う「ReviCo(レビコ)」といった売上貢献機能に加え、24時間365日自動応答する「AIデジタルスタッフ」やCMS ページの自動生成、商品登録・SEO支援など業務効率化機能、そしてデータマーケティングプラットフォーム「Sechstant(ゼクスタント)」へのAI分析機能実装や、対話形式で運用をナビゲートする「ecbeing運用AIエージェント」といった戦略支援機能まで、幅広いラインアップを取り揃えている。
開発面でも、生成AIを開発プロセスの中核に組み込む「AI駆動開発(AIDD)」を自社の開発標準として推進しており、企業ごとに異なるビジネスモデルや業務要件を、より速く・柔軟に・合理的なコストでシステムに落とし込む体制を強化している。
こうした取り組みは、2026年5月に開催した自社イベント「ecbeing FORUM 2026」でも、AI時代のEC・デジタルビジネスのあり方として発信し、EC事業者・小売企業・メーカー企業など多くの来場者、反響を得た。
こうした豊富な実績、高いカスタマイズ性、自動バージョンアップするマイクロサービス、そしてAI技術を一体で提供し、EC サイトだけでなEビジネス全体の成長を支援してきたことが、継続的な評価につながったとの考えを示した。
EC構築ソリューション市場の動向については、「ソフトウェアビジネス新市場 2026 年版」によると、国内主要ベンダーの売上を合計した2025年度のECサイト構築ソリューション市場規模は485億円となり、前年の473億円から2.5%増加した。
2026年度は、535億円(前年比110.3%)へ拡大すると予測されており、既存ECサイトのリプレイスや機能追加、周辺システムとの連携、AI関連機能の拡充などが市場成長を支えると見込まれている。
中でも、ecbeingが属するカスタマイズ型SaaS/PaaS市場は、2025年度301億円と、カスタマイズ型市場322億円の9割超を占める中核市場で、2026年度は、337.5億円への拡大が見込まれている。DXの進展を背景とした幅広い業種でのEC活用、事業拡大に伴う機能追加や上位プランへの移行などが成長を後押ししている。
今後の市場成長をけん引する要素の1つとして、AI関連機能の拡充が挙げられており、AIエージェントにより、問い合わせ対応や商品案内、コンテンツ作成といった顧客接点の高度化に加え、顧客データ管理、在庫管理、需要予測などバックエンド業務の最適化も進み、人とAIの協働による顧客体験と運用品質の向上が期待されている。
ecbeing 代表取締役社長 林雅也氏は、今回のNo.1獲得について、「2025年も、私たちecbeingが18年連続で国内ECサイト構築市場シェアNo.1を獲得できたことを、大変光栄に思います。これもひとえに、日頃よりご愛顧いただいているお客様、そして共に歩んでくださるパートナー企業様のおかげです。心より御礼申し上げます。この18年の実績はゴールではなく、AI 時代の新たな成長に向けた出発点だと考えています」と述べた。
「今、EビジネスはAIによって大きく変わろうとしています。パーソナライズされた接客体験、データに基づく的確な意思決定、そして開発プロセスそのものへのAI活用まで、AIをどう使いこなすかが企業の成長スピードを左右する時代です。私たちは『AIを活用してEビジネスを伸ばす』を掲げ、AIを実際の成果につなげてまいります。AIサービス群を通じて、接客、検索、商品・コンテンツづくり、データ分析、運用支援まで、Eビジネスのあらゆる場面でAIの実用化を進めます。さらに、生成AIを開発プロセスの中核に組み込む「AI駆動開発(AIDD)」によって、お客様ごとに異なるビジネス要件を、より速く、柔軟に、合理的なコストで実現していきます。今後も、1600サイト超で培ったノウハウ、豊富な開発・マーケティング支援体制、堅牢なインフラ・セキュリティをAIと掛け合わせ、クライアント企業様のEビジネスの成長を力強く支援してまいります。『AIに強いECプラットフォーム』として、これからも挑戦と進化を続けてまいります」とコメントした。