2020.09.30

「futureshop」と「アクションリンク」が連携 ECサイトでCRMの鉄板シナリオを簡単に実行可能

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop(フューチャーショップ)」を提供するフューチャーショップは9月29日、アドブレイブが提供するEC特化型CRM「アクションリンク」と連携し、「アクションリンク for futureshop」の提供を開始した。フューチャーショップを利用するEC事業者のCRM推進を支援する。

今回の連携により、「futureshop」またはオムニチャネル対応の「futureshop omni-channel」で構築されたECサイトにおいて手軽に「アクションリンク for futureshop」を利用できるようになった。

「アクションリンク」は、過去数千回のPDCAでリピーター獲得に効果的と証明された「鉄板シナリオ」がインストールされたEC通販に特化したCRMツール。「アクションリンク for futureshop」もEC向けの成功シナリオが実装されており、利用EC事業者が目的に合わせたシナリオを選ぶだけで、即時にMA(マーケティングオートメーション)が実行されるという。メールなどを配信する際のテンプレートもあらかじめ用意されているため、CRM担当者の手間をかけずに運用を開始し、導入効果を確認できるとしている。

その他にも、顧客データ、商品データ、注文履歴、閲覧履歴などCRMに必要なデータを顧客軸で1つに統合し、誰でもその場で分析、予測、配信などのマーケティングに活用できるシステム環境を実現できる。鉄板シナリオのチューニングに加え、顧客属性や閲覧履歴、購買履歴、配信条件やチャネルなど複数条件を複雑に組み合わせたシナリオも作成可能なため、顧客ごとの最適なメッセージ配信を簡単・迅速に自動化できる。EC通販に特化したツール設計により、施策に必要なデータ作成や計算、加工など事前準備を自動化でき、一般的なCRM運用工数の9割を削減可能といったメリットがあるとしている。


「futureshop」
https://www.future-shop.jp/

「アクションリンク」
https://actionlink.jp/

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事